関本賢太郎 代打逆転満塁ホームラン 2014年7月13日

2014年のベストゲームです。

個人的にはこの歴史的名場面を現地東京ドームで観戦できたことは本当にラッキーでした。

阪神岩田、巨人澤村で始まったこの試合、ロペス、アンダーソンのホームランもあり序盤から巨人が有利に試合を進めていました。

岩田は粘りながらも6回3失点。

そして7回表の攻撃。

福留が倒れ、今成がヒットで出塁。梅野の内野ゴロでランナー入れ替わって2死1塁。9番岩田に代わった代打新井がしぶとくライト前に運び1番に戻って上本が粘って四球で2死満塁。

つぎは2番大和というところで和田監督が勝負にでます。
2塁の新井に代走俊介、そして代打には切り札関本がコールされました。

現地の阪神ファンからは大きな歓声と「大和のままでええやろー」というヤジ。

そんな中でのシーンです。
ほんと、鳥肌が立ってしまいました!! 
川藤さんの言ってる事が珍しく的確なのもウケます。

当時のことをよく覚えているのですが、2ボールナッシングからの3球目のストレートをしっかり振ってファールになったとき、「あ、これは次打つな」と感じました。

ただ、まさかホームランとは夢にも思っていなかったので、レフトへ放物線が描かれているとき、「え?え?ウソやろ?入る!入る!?」というまさにパニック!! 

そのあと周りのファンもパニックで大興奮でみんなで喜び合いました!

ただ、関本がすごいのは、9回の攻撃。満塁ホームランのシーンは何回もテレビで流されていますが、9回を忘れないでほしいです。
1死3塁から渋くセンター前ヒットを放ち、貴重な追加点を上げたのです。まさに関本!という当たりで、ホームランだけではない大きな仕事をしているのです。

そういった意味でも関本はまさにこの日の、いや、この一年のヒーローとなりました。

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